面接突破の大きな要素でもある逆質問。
とは言え、学生の立場で会社や社会人に対する質問何てなかなか思いつきませんよね。
好印象を与える逆質問
について具体的に解説していきたいと思います。
好印象を与える逆質問①
逆質問も面接を突破するための一つのツールとして考えるのであれば、
疑問に思おうが思わなかろうが、面接官や役員が喜びそうなことを聞けば良い。
じゃあ、面接官や役員が喜びそうなことって?
まずは
ポジティブな質問
私は御社でいち早く成長して、会社貢献したいと考えております。
若くして活躍している社員の方に共通する事を教えていただけますでしょうか。
まぁポジティブだし、いち早く成長したいという気持ちは面接官や役員も喜んでくれますよね。
そして、面接官が答えてくれた内容の答えについてもいい反応をしていましょう。
ご教示いただきありがとうございます!
活躍されている御社の若手社員のように、今後のゼミ活動にも活かしていけそうですので、
教授などからの指示待ちをするのではなく、能動的に動いていけるよう常に次の一手を頭に入れながら行動していきたいと思います。
教えてもらったことを即活かす。
それを活かせる環境がある。
これだけで面接官の心はしっかりとつかめると思います。
学生さんからの逆質問に答えても
あ、お答えいただきありがとうございます。
残念ながらこれで終わりなケースが多いです。
他にも・・・。
新人として、まずは一人前に成長することが最初の目標になるかと思いますが、
一人前に成長した後、社員の皆様はどういう目標を立てて次のステージを目指されているのか
教えていただけますでしょうか。
視野、目標が中長期的で良い質問だと思いました。
場合によってはまずは一人前になれ。という答えが返ってくるかもしれませんが、そんな答えしかできない会社は逆にこっちから願い下げというような考えでいいかなぁと。
私が実際にこの質問を受けた時には、
一人前になった後は、皆色々な目標をもってくれています。
一流を目指して仕事の精度、スピードアップを図る方もいますし、
マーケティング部署へのキャリアチェンジを目指して勉強してる人もいます。
また後輩や部下の育成に力を入れて、チームマネジメントを極めようとしている人もいます。
一人前になった後は、自分のやりたい分野、得意な分野を見つけてそこに力を入れている人が多いように見えます。〇〇さんは一人前になった後、何かやってみたいことはありますか?
こんな返事をしたように思います。
上記のような質問はどんな会社の逆質問で使えるような内容だと思います。
これにその会社ならではになるような肉付けをして、面接官をメロメロにしちゃいましょう。
面接官としても学生さんが本気で聞きたいのか、実はそうでもないのかを完全に見抜くのは不可能ですが、少なくとも、この面接という空間、時間をお互い気持ちの良いものにしたいという学生さんの思いは伝わってきます。
たかが逆質問、されど逆質問。
逆質問で良い印象をあたえれば面接突破に大いに近づきます。
まちがっても
「特にありません」
なんて答えをするのはやめましょう。
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