大学生になると同時に意識しだす就職活動。
「働く」とは?
というような哲学的な難しい難題に直面するわけです。
就職活動では内定を「勝ち取る」よりも仕事を「選び取る」ほうが大切だと思っています。
超倍率の難関企業から内定をもらえたとしても、自分がやりたい仕事と「ズレ」があった場合
決してハッピーな社会人生活にはなりません。
面接官、人事、教育指導の立場からどんな学生がハッピーな社会人生活を送っているか書いていきたいと思います。
得意から仕事を選ぶな
え?得意なことを仕事にしたほうがいいじゃん!と思うかもしれませんが、
あまりお勧めできません。
『どんなに得意なことでも仕事にしてしまったら楽しくなくなる』というのはよく聞く話ですし、
否定はしませんが、それとは異なる点でお話していきたいと思います。
まずをもって「得意」から「仕事」を探すのはとても難しい
そもそも皆さん自分が何が「得意」かというのは分かりますか?
その「得意」は仕事と結びつけることができますか?
なかなか難しいと思いますし、
結びつけられたとしてもかなり仕事の選択肢が狭まってしまう事かと思います。
ですので、今回私が言いたいのは
「やりたくない事」を除外しながら仕事を選ぶ
・初対面の人と話するのが営業は嫌だ。
・体力に自信ないから、肉体労働は嫌だ。
・パソコン苦手だからデスクワークは嫌だ。
こんな感じで、「これだけは仕事にしたくない」から仕事を絞り込んでいく方が、
選択肢は広がり、就職活動の前進も早くなりますし、
得意を仕事にするよりも、苦手な仕事を避ける方が
ハッピーに働けると思います。
とは言うものの、雇用条件や賃金なども視野に入れていかないといけませんので、
この話は別の記事で書いていきたいと思います。
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