初任給と平均年収のマジック+手当

企業研究

就活リテラシーの高い方々は

熱血就活生
熱血就活生

「え?あの企業の初任給めっちゃ高いじゃん!優良企業じゃん!」

とはなりませんよね笑

それよりも大事なのは「平均年収」ですよね。

沢山お給料が欲しい!という感覚はほとんどの方が持っていると思います。

ただその「平均年収」もお給料の最適基準ではないという説明をしていきたいと思います。

 

簡単な例を挙げると

  • 平均年齢35歳で 平均年収700万円
  • 平均年齢45歳で 平均年収700万円

という会社を並べると分かりやすいと思います。

どうみたって平均年齢が若いほうがいいだろうと思いますよね。

 

しかしながら実際はこんな感じです。

  • 平均年齢45歳で 平均年収850万円
  • 平均年齢35歳で 平均年収700万円

平均年収だけ見たら850万円に飛びついてしまいそうですが

どっちがいいか分かりませんよね。

 

給与面はなかなか質問しづらい内容かと思います。

給料を少し深堀したい場合は是非「平均年齢」にも注目してください。

 

ちなみに私の説明会ではお金の話を一番たくさんします。

給料も大事なモチベーション材料だと思っています。

それに何より皆さんも一番知りたい内容ですよね。

元気の良い学生さんから「採用担当の〇〇さんは年収いくらですか?」

と聞かれることがありますが、私は正直に答えます。

夢を与えられる金額かどうかは分かりませんが・・・。笑

 

つづいて追記したいのが手当について

例えば

  • 初任給24万円(営業手当5万含む)
  • 初任給24万円(営業手当はそもそもない)

となっていた場合、

熱血学生
熱血学生

手当あろうが、なかろうが24万で一緒じゃない?

とはなりませんよね。

具体的にどういうことか説明していきます。

そこにボーナスの情報が入ってきたとします。

ボーナスは基本給の4.5か月分

となっていた場合、

  • 上記は108万円
  • 下記は88.5万円

たちまち差が出てきてしまいますよね。

ボーナスの計算のベースは基本給

手当は計算のベースには含まれない。ということです。

退職金支給率

この表にある様な支給率と退職時の基本給をかけた計算になります。

支給率×基本給

となりますので、手当の割合が多い会社においては退職時に受け取れる金額が思ったより少ないといった状況になってしまいます。

結構騙されがちなのが資格手当です。

薬剤師さんなんかだと、薬剤師免許が無ければそもそも仕事ができないのに

薬剤師手当8万!

とかって破格の手当がついている場合がありますが、

まぁそいうことですよね。

給与が高くても手当主体に合っているような会社は要注意かもしれません。

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