就活で嘘をつくべきか?
正直に話をするべきか?
この論争は昔からあり、
決着することはありません。
0か100かの話ではないにしても
嘘多め、正直多めといった具合に悩む学生さんも多いと思います。
それとか
(今まで正直に受け答えしてたら全落ちした・・・。)
というような学生さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
採用担当者として、
また過去はイチ就活生だった
私からのアドバイスとして皆さんにお伝えしたいことは
内定がゴールではない
ということ。
なんだ聞き飽きたよ・・・
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
やっぱりこれに尽きます。
無理をして、
嘘をついて、
超一流企業に就職した場合。
自分のライバルは
旧帝大卒。早慶卒。海外有名大学卒。
などといった輝かしい学歴に加えて、
インターハイ出場、学生起業経験あり。
などといったオマケつき。
まかり間違って、平々凡々な学生が
こんな会社に入ってしまったら・・・。
急成長orオーバーヒート
このどちらか。
ただし急成長の可能性は低い。
いままで20年少し、
人と変わらない生活をしていた人が
急に超一流人材の中に入れられて
変わっていくケースは数%も無いと思います。
鬱病…。
まだ超一流たちに揉まれて挫折をして
転職して心機一転!
となるなら
価値がある一流企業生活だったと思いますが、
なかなかそうはいきません。
結局皆、鬱病…。
とまではいかなくても
劣等感を植え付けられ、
元居た自分のレベルにすら戻れない。
そういった状況に追い込まれる
元同僚をたくさん見てきました。
身の丈に合った就職活動
他の記事にも書きましたが、
人生に大逆転はそうそうありません。
そうそうありませんがゼロ%ではありません。
一番危険なことは
就職活動のように
「付け焼刃」が通用するイベントで
人生の逆転を狙う事…。
就職活動、こと「内定を取る」という
ことだけを成功とするならば、
逆転するチャンスかもしれません。
ただしこのチャンスが、大きなリスクを伴うことも
覚悟しておいた方がいいと思います。
必要なことは真のプライド
最後に自分を支えてくれる、
もう一歩を踏み出させてくれるのは
「真のプライド」だと思います。
自分はこんなはずはない。
こういう思いを持ち続け、
一流企業で頑張れば
数年後に本当に一流になった自分に出会えるはずです。
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