これもシリーズ化できそうなので、
採用担当者がリアルタイムで感じる
実際に悪印象を与えてしまう(与えてしまった)フレーズを
紹介していきたいと思います。
まず一つ目が
業界は絞っていません。
これは合否を左右するぐらい悪影響を与えてしまうケースが多いです。
業界が絞れていない
という答えから受け取るこちらの印象は
- 弊社業界への志望度が低い
- 就職活動をまじめにやっていない。
となってしまう可能性が高いです。
学生さんのその他ステータスが超ハイスぺだったら
何とかして弊社業界の志望度を上げようと動きますが、
そういうケースは稀です。
また採用担当はある程度学生さんへの理解がありますが、
部長、役員といった年配の人たちは残念ながらあまり理解がありません。
業界を絞るという工程は就活のかなり最初の段階だと思っているケースが多いです。
- 就活を始めたばかり
- 企業研究が甘い
と思われてしまう恐れがあります。
とは言え、絞れていないのに絞れていると答えるにはそれなりの準備が必要です。
まず深堀質問として想定しておく必要があるのが下の2点
- 業界の魅力、大変なところは何だと思いますか?
- 他にどんな会社受けましたか?
この2つを押さえておけばある程度対処できると思います。
まず1.ですが、これに関しては、
受けている会社の説明会で聞いた内容でOK
会社説明会の内容で受けた内容をリピートしておけば、
世間一般的と同じような説明をしているな。ほっとなります。
採用担当者は自分の所の会社だけ変なこと言ってないか意外と気にしています。笑
業界の他社様のお話では〇〇という説明を受けましたのでそのような認識をしています。
ネットで調べてもそのように記載されていることが多いです。
こう答えてもらえたら、採用担当はフムフム^^と聞いてくれる可能性が高いです。笑
続いて2.どんな会社を受けましたか?ですが
適当に答えてOKです笑
そこまで企業同士仲良くないですし、守秘義務もありますので、
他社の採用担当者に〇〇さんって学生さん受けに来ました?
というような話はしません。
なので同業他社がどんな会社があるのかを調べておくといいと思います。
あとは他社の規模感を重ねて調べておくとなお良いです。
受けてる会社より大きいのか小さいのか、業界大手なのか中小なのか、
この時の大きさというのは売上で大丈夫です。
以上が、業界を絞れていません
と答えないほうがいい理由です。
そしてもう一つ今日紹介したいのが、
質問はありません。
これは最悪です。
仮にニュートラルであったとしても絶対に良い印象を与えることはないです。
弊社の場合は質問が無かった学生はほぼ100%落とされています。
やっぱり質問が無いというのは
弊社に興味がない
というように思われてしまいます。
逆質問は無理やりにでもひねり出してぶつけていく必要があります。
逆質問についてはそれだけでかなりのボリュームになってしまいますので
また別で書いていきたいと思います。
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